史跡 関口芭蕉庵 芭蕉庵正門 芭蕉庵 まだ無名であった頃の芭蕉が郷里伊賀より出て、34歳(1677)からのの3年間、当時の神田川治水工事の監督業の為、「竜隠庵(りゅうげあん)」という粗末な庵をこの地に構えました。後世、その史実を基に当地を「関口芭蕉庵」と呼ぶようになり、大正15年(1926)には東京都の指定史跡になりました。しかしながら建物はその後に焼失、現在の物は先の大戦後に再建されたものです。 瓢箪池 瓢箪池の西側から 瓢箪池の東側から芭蕉翁の句碑 昭和48年(1973年)に芭蕉翁280回忌を期して、史跡関口芭蕉庵保存会が中心となり、芭蕉庵文庫所蔵の『古池や蛙とび込む水の音』の句の自画賛の軸より模刻した句碑です。 さみだれ塚 表面に『芭蕉翁之墓 夕可庵馬光書』と刻し、裏面に『祖翁瀬田のはしの吟詠を以て是を建てさみだれ塚と称す 寛延三年八月十二日夕可庵門生』と刻しています。後の俳人達が遺吟「五月雨にかくれぬものや瀬田の橋」の真蹟を、遺骨の代わりにここに埋めて墓を築いたもので、芭蕉翁関東七墓の一です。 史跡 関口芭蕉庵案内記(販売品) 旧芭蕉庵案内記・大内樗雀編に、町田草丘が若干の増補を加え、また末文に芭蕉翁の句と年譜を付した案内記です。芭蕉庵でしかご購入できませんが、お立ち寄りの際に、是非ともお手に取ってご覧ください。・価格:300円(税込)・発行:史跡 関口芭蕉庵保存会 関口芭蕉庵へのアクセス印刷【所在地】文京区関口2-11-3【お問合せ】03-3941-1145【開園時間】10時~16時【休庵日】休庵日カレンダー参照【入場料】無料【アクセス】・東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅より 徒歩15分・東京メトロ東西線「早稲田」駅より 徒歩15分・都バス白61「目白台三丁目」より徒歩6分関口芭蕉庵の休庵日カレンダー202420252026202720282029203020312032203320342035年123456789101112月日月火水木金土123 休庵日 休庵日4 休庵日 休庵日5678910 休庵日 休庵日11 休庵日 休庵日121314151617 休庵日 休庵日18 休庵日 休庵日19 休庵日 休庵日20 休庵日 休庵日21222324 休庵日 休庵日25 休庵日 休庵日262728293031 休庵日 休庵日1 (土)2 (日)3 (月) 休庵日休庵日4 (火) 休庵日休庵日5 (水)6 (木)7 (金)8 (土)9 (日)10 (月) 休庵日休庵日11 (火) 休庵日休庵日12 (水)13 (木)14 (金)15 (土)16 (日)17 (月) 休庵日休庵日18 (火) 休庵日休庵日19 (水) 休庵日休庵日20 (木) 休庵日休庵日21 (金)22 (土)23 (日)24 (月) 休庵日休庵日25 (火) 休庵日休庵日26 (水)27 (木)28 (金)29 (土)30 (日)31 (月) 休庵日休庵日