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ニュースレター 2025

ニュースレター №42

2025.6.25 夏野菜

ナス畑
夏野菜がスタートしています。毎年この時期はまだ梅雨時期なのですが、今年は空梅雨傾向、そして気温も35℃超えの日もあり梅雨明け後と錯覚するくらいの陽気です。
写真はナス畑、これから9月、秋ナスまで収穫が続きます。高温を好む夏野菜のナスですが、あまりの高温に耐えきれず枯れてしまいそうになる時も出てきました。そのため、マルチシートの表面を地温抑制効果のある白色のものを使用し、ピーマン、カボチャ、冬瓜、オクラなどもナスと同じように白色にしました。
ただ昨年のような暑さが続けば、たちまちしんなりしてきます。今年の夏は、昨年ほどまでの高温にならないとの予想になっていますが、やっぱり梅雨時期に高温になるとやはり不安なものです。必要であれば潅水しながら、野菜の収穫を続けたいと思います。 
これからナスやピーマン、コリンキー、オクラ、モロヘイヤなど夏野菜が続いていきます。

ニュースレター №41

2025.5.26 キウイの季節

開花したてのメスのキウイ
オトワファームではここ数年、5月が一番の忙しさになってきました。その理由は人手が足りない中で、キウイの受粉作業がどうしても夏野菜の栽培時期と丸被りしてしまうのが要因となっています。
このキウイ、実が結実するために受粉作業が必要な果物なのですが、その作業がGWからほぼ5月いっぱい続きます。開花したら2日ほどで受粉能力がなくなってしまうのでそれまでに受粉作業を行ってあげなければなりません。
そうならば、一度開花してしまえば野菜の作業は必然的に後回し、すぐさまキウイの畑に駆け付けます。その結果、野菜の作業が後ろ倒しになり、そしてここに雨が加わると5月はてんやわんや…そんな感じです。
そんな大変な5月ですが、やっぱりキウイはオトワファームのシンボルでもあり人気も抜群、11月の収穫期はやはり嬉しいものです。写真は開花したばかりのメスのキウイ。ここに受粉してあげると、数日後に小さいキウイの実が付きだします。

ニュースレター №40

2025.4.18 野菜のアーチ

野菜のアーチ
夏野菜の植え付けが続々と始まっています。夏野菜の収穫期は大体6月ころから、それまで畑では上半期の農繁期、ドタバタが続いていきます。
写真はきゅうりアーチ、つる性のきゅうりの栽培時に使用します。その他、いんげん、ゴーヤー、カボチャ、トマト、ナスなど個々の農家さんの栽培作物により使い方はさまざまです。
きゅうりは地を這わせて栽培する品種もありますが、こちらの方が地面に接触しないので全体的に緑できれいなきゅうりができあがります。
またカボチャ栽培で用いた場合では、葉が非常に繁茂する栽培作物なので収穫時見つけにくいのですが、アーチ栽培だと簡単に見つけることができ、また立体状なので腰を曲げずに収穫が可能で身体にも負担が少なく優しいです。デメリットとしては、台風などの強風の場合、その作物の重さで簡単にアーチがひしゃげてしまいます。強風により、片付けるのも億劫になるくらいズタズタになる年もあります。

ニュースレター №39

2025.3.22 2025年シーズンの始まり

マスタードリーフの苗
春分の日も過ぎて畑もそろそろと忙しくなってきました。秋冬作を片付けながら、春夏作の用意にどの農家も動き回っている時期です。
ビニールハウスでは一番手の葉物から始まり、初夏採りのチコリーやキャベツ、ここから夏野菜のズッキーニやキュウリなどの種まきが続きます。
また一方畑では、じゃがいものように種芋を直接植え付ける野菜や種を直まきするスイートコーンやインゲンなども登場、とにかくやること目白押しの春先です。 3月上旬は暖かい日があったかと思いきや一転、雪も降りこの時期らしい天候の不安定さでした。降雪予報で高速などが予防的通行止めを行い、荷物が届けられなかったことも初めて経験しました。
また春先は予想が難しい強風が突然吹く時期でもあり、保温資材のビニールトンネルやマルチがよく剥がれ、その修復作業で毎年心が折れそうになります…。
もうすぐ4月、そうすると春の嵐は落ち着いてきますが、そろそろ夏が始まる合図です。

ニュースレター №38

2025.2.27 西洋野菜とカラフル野菜セット

フユバノこの時期だけの西洋野菜とカラフル野菜セットを現在通販サイトにて掲載しています。珍しい野菜の詰め合わせ中心で人気のセット、今シーズンはさらにエディブルフラワーも仲間入りしています。例年ならこの西洋野菜とカラフル野菜セット、そろそろ終わる時期を迎えますが今年は少雨の関係で、いろいろな野菜のスタートが遅れているので3月中は出せるかもしれません。
エディブルフラワーや未知なる野菜にご興味あれば、食べ方や各野菜の特徴などもお入れしているので、ご安心してご注文ください。
このニュースレターの野菜を一例ですがご紹介すると、向かって左から時計回りに、ルートパセリ(白色の細長い根を食べる野菜です、甘味があります)、ビオラ中心のエディブルフラワー、ルタバガ、グリーンキウイ、リーキ(西洋ねぎ)、カラフル人参、サヴォイキャベツ(ちりめんキャベツ)、ピンクチコリー、グリーンカリフラワーといったラインナップになっています。

ニュースレター №37

2025.1.23 エディブルフラワー

オトワファームでは昨年より、エディブルフラワーの栽培を少しずつ始めてみました。ただ、いわゆる一般的な野菜と違い栽培指南書などが余りなく、数少ない情報の中から手探りで、マリーゴールドやナスタチウム、ビオラやボリジ、ダイアンサスなどを播種、ハウスに植え付けてみました。
エディブルフラワーの中でも暑さと寒さに強い弱いが野菜と同じようにあり、この冬の時期でもきれいに咲いてくれるものもあれば、枯れてしまった花もあります。その中で、この冬場でも耐寒性のある「ビオラ」はきれいに花を咲かせてくれています。色も黄、オレンジ、白、青、紫、ツートンカラーなどなど…さまざまなパターンがあり開花するごとに収穫する私たちを楽しませてくれています。
エディブルフラワーは通常の野菜セットではなく「西洋野菜とカラフル野菜」セットにお入れしていく予定です。時期によっては入らない場合もありますので、気になる方はご確認のメールお願いします。
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