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クレマチスの栽培

①鉢栽培

・1年生苗は幼すぎて手がかかるので、最初は大株(2年生苗~開花株)から始めましょう。特に、枝が太く、節間がつまっている苗を選びます。また、生育期ならばグリーンの葉色が綺麗なもの、休眠期なら節、或いは地際に新芽が確認できるものを選定します。但し、最初の一鉢は、花の様子が分かる開花株がお薦めです。
・苗を購入したら、なるべく根鉢をほぐして、1~2回り大きな深鉢に植え替えます。開花株は、花を楽しんでから、同様に植え替えを行います。クリスマスローズと正反対で、深植え(1~2節深植え)が基本です。また、植え替えの適期は苗の販売時期と同じですが、主に春と秋に行います。
・花が終わったら花殻つみをし、その後追肥(2ヶ月毎)を行います。年間を通じ半日以上は日が当たり、風通しの良い場所で管理しますが、照り返しの強いベランダでは日よけを行います。新枝咲きと新旧両枝咲きの品種は、8月下旬に剪定・誘引すると、秋にも開花します。
・晩秋になると葉は枯れ始め、冬場は冬咲き品種を除き、系統毎に適した剪定を行います。早春になると新芽が動きだすので、2月頃が最適です。
 

●剪定の仕方

グループ 花後の剪定 冬場の剪定



前年に伸びた旧枝に花を咲かせる。 花首か、その1節下で花殻を切る。秋に節に花芽が付く。 枯れ枝と細葉を取り除く程度の剪定を行う。
(弱剪定)



春に株元から伸びた新枝に花を咲かせる。 下から2~3節を残して切り戻す。切り戻し後、枝が伸び、秋(約1ヶ月後)にも開花する。
(強剪定)
枝はほぼ枯れているので、下から2~3節を残して切り戻す。
(強剪定)




旧枝にも新枝にも花を咲かせる。 株の形を整える気持ちで、花の咲いた部分を剪定する。切り戻し後、秋(1~2ヶ月後)に開花する。
(弱剪定~強剪定)
太った芽を残し、芽のない枯れた部分を剪定する。長くても、つる全体の半分くらいは残す。
(弱剪定~強剪定)
・冬(12月~2月)に寒肥を与えます。春(3月~4月)になると新芽が伸び始めるので、芽出し肥を与えバランス良く誘引します。

②露地栽培

・植え付けは、9月~11月、2月~6月が適期です。小苗ではなく、2年生苗以上の大株を用います。植え付け場所は、半日以上、日が当たる場所が良いですが、株元には直射日光を当てない方が賢明です。
・植え付け箇所は、径40㎝、深さ40㎝の範囲の土壌改良を行います。土壌改良には、馬糞堆肥日向土、ゼオライト等を用い、緩行性肥料を混ぜ込みます。植え付け時に水やりしますが、以後は、特に必要ありません。剪定方法や施肥は、鉢植えと同様です。
 

●庭植え写真

クレマチス・アーマンディ(Clematis armandii)
クレマチス・アーマンディ
(Clematis armandii)
クレマチス・アバンギャルド(Clematis 'Avant-Garde')[赤花]とクレマチス・ジャックマニー・アルバ(Clematis jackmanii 'Alba')[白花]
クレマチス・アバンギャルド
(Clematis 'Avant-Garde')
[赤花]
クレマチス・ジャックマニー・アルバ
(Clematis jackmanii 'Alba')
[白花]
クレマチス・ジェニー(Clematis 'Jenny')とバラ・ラベンダードリーム(Lavender Dream)
クレマチス・ジェニー
(Clematis 'Jenny')
バラ・ラベンダードリーム
(Lavender Dream)
クレマチス・ミケリテ(Clematis 'Mikelite')とバラ・ロサ・ムリガニー(Rosa mulliganii)
クレマチス・ミケリテ
(Clematis 'Mikelite')
バラ・ロサ・ムリガニー
(Rosa mulliganii)
クレマチス・リトル・ボーイ(Clematis integrifolia 'Little Boy')
クレマチス・リトル・ボーイ
(Clematis integrifolia 'Little Boy')
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